ダーツで利き目は大事?自分の利き目を知ろう!
こんにちは!ほーたろ(@HotaroDarts)でっす!
今日はダーツにおける利き目の役割や、自分の利き目の調べ方について書いていきます!
まず利き目とは何かを知る
そもそも利き目とは何なのでしょうか?
利き目はその名の通り、利き手や利き足などと同じような意味で優位的に使われる目の事です。
人間は両目を開いて見ていても、脳ではどちらかの目の視覚情報を優位的に処理しています。
利き目は優位眼とも言われています。人によって利き目は異なり、人によっては特に利き目が無く、左右同じバランスで見えている人もいます。
カメラのファインダーや顕微鏡などを覗く時に無意識に利き目を使っていたりします。
自分の利き目を知る、利き目の調べ方
利き目の調べる方法は至って簡単、顔の中央の真ん前で手で輪っかを作ります。
そうしたら次に両目を開いた状態で数メートル離れた物を輪っかの中央に捉えます。
次にそのまま片目ずつ閉じて見え方の違いを確認します。
片目を閉じても対象が輪っかの中央に留まっている場合はその時に見ている目が利き目になります。
僕の場合、利き目が右目なので右目で見た時に対象が輪っかの中央に残り、左目で見た時には対象が左にズレます。
このズレは左右の目に離れている事によって起きる視差です。
このように両目で見てると思っていてもどちらかの目が優先されているんですね。
ダーツにおける利き目の意味を考える
では自分の利き目がわかった所でダーツをする上で利き目が持つ意味を考えてみましょう!
ダーツでは当然、的を狙う時に目で見て狙いをつけます(ボードが発する気配を感じられる超人類がいるかもですが!)
ダーツを構える時には大体の人が顔の前、自分の目の前あたりでダーツを構えると思います。
その時に自分の利き目を知らずに利き目じゃない方の目の前でダーツを構えて狙いをつけていたらどうでしょう ?
何だかズレが生じている気がしませんか?
右利きの人と仮定して…
◆左目が利き目(紫線)の時に右目の前で構える▶利き目と構える位置でズレがある(利き目の目線と構えたダーツのボードへのラインにズレがある)
◆右目が利き目(緑線)の時に右目の前で構える▶利き目と構える位置が一致している(利き目の目線と構えたダーツのボードへのラインが一致している)
こうして利き目の前で構える事で、より視覚情報と構えて狙う感覚をすり合わせる事が出来ると考えられます。
利き手と利き目が反対だと不利?
当然ながら、利き手と利き目が一致しない人もいます。
では利き手利き目が反対だとダーツをする上では不利なのでしょうか?
答えはNOです!
何故なら伝説とも言える最強のダーツプレイヤーの1人であるフィル・テイラーがまさに利き手と利き目が逆だからです。
フィル・テイラーは右投げで利き目が左目です。
フィル・テイラーの場合、ダーツを利き目の左目の前に構えているようです。
このようにフィル・テイラーのように逆でも利き目の前に構えるのも一つの手かも知れません。
他にも有名なダーツプレイヤーの中には利き手利き目が逆の人もいるので、大きなハンディキャップにはならないと考えても良いでしょう。
結局は練習が全てを解決する!という事ですね。
まとめ
◆利き目とは両目で見ていても優位的にその視覚情報を脳で処理される側の目である
◆利き目の前でダーツを構える事で視覚と狙いのズレが少なくなると考えることが出来る
◆利き手と利き目が逆による不利は無いと考えても良い
◆練習は全てを解決する!
最後は何だか根性論みたいになってしまいましたが笑
実際、利き手利き目が同じか違うかによる有利不利の差は確認のしようが無いですからね…
考えすぎは良くないですが、ダーツは繊細な競技なので身体の構造から考えるアプローチの仕方もとても有効だと考えています。
利き目を意識したことが無い方はぜひ一度自分の利き目を調べてみてはいかがでしょうか!