ほーたろダーツ!

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【考察】ダーツは身長が高い方が有利なのか?

ダーツは身長が高い方が有利なのか?

こんにちは!ほーたろ(@HotaroDarts)でっす!

ダーツを始めた当初から思っていた事…

身長が高い人はダーツという競技において有利なのか?!

という懸念…

ダーツと身長の関係、少し考察してみました。

ダーツは身長が高い人が有利な競技なのか?

ダーツをやっている人なら多少なりとも考えた事あるのでは無いでしょうか?

身長の高さがダーツの上手さに関係しているのでは、と。

 

ちなみに僕の身長は168cmでブルの高さである173cmより低い身長です。

ボードの真ん前に立つと目線が3のアウターシングルの真ん中くらいの高さになります。

なので、どう頑張ってもダーツを手元から上にリリースする必要が出てきます。

 

ブルの高さを基準にして身長の高低でそれぞれのイメージ画像を作ってみました。

目線がブルより低い人が投げるイメージ

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身長170cmくらいの人が投げるダーツのイメージ

身長170cmくらいの人だと、ブルの高さが173cmなので目線もリリース位置もブルより低い位置になると思います。

ブル狙いの場合、ブルより高い位置を頂点とする綺麗な放物線を描く軌道になりますね。

日本人の場合女性はもちろん、男性の平均身長も170cmくらいなので多くの方がこのようなイメージのダーツの軌道になると思います。

目線がブルより高い人が投げるイメージ

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身長185cmくらいの人が投げるダーツのイメージ

身長が185cmくらいになると、目線とブルの位置がほとんど同じになります。

リリースポイントは目線より少し上になるのが一般的だと思うので、身長185cmあたりより身長が高い人はダーツの軌道が綺麗な放物線というよりは打ち下ろした軌道になります。

身長185cmといえば浅田斉吾プロの身長でもあります。

分かりやすい動画がありましたので紹介しておきます!


【ダーツスロー】unicorn MAESTRO 浅田 斉吾2018 SEIGO ASADA【DARTS THROW

3分18秒あたりの背後から撮っているスローを見ると、分かりやすく打ち下ろしの軌道になっています。

身長別2つのイメージから見えるリリースポイントの位置と飛距離の差

身長の高低で異なる部分が軌道以外にもリリースポイントの位置が異なってくる点です。

身長が高い人の方がスローラインから身体を傾けた時にボードまでの距離が近くなるのと、腕の長さの違いでリリースポイントがよりボードに近くなります。

そうなると必然的にボードに到達するまでにダーツが飛ぶ距離が変わってきますよね。

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軌道を直線に伸ばした時の飛距離の差

実際に検証も計算もしていないただのイメージなのであしからず…

ただ、実際に見なくとも簡単に想像が出来る差だと思います。

 

外観だけで捉えると結論としては高身長は”有利”

身長の高低それぞれのダーツの軌道、リリースポイントの差を外観的に捉えて考えてみると、身長が高い人の方がダーツにおいては有利に見えます。

リリースポイントからボードまでの距離とダーツの飛距離は明らかに短い

先程のイメージのように身長が高い方がボードまでの距離が短くなるのは明らかですよね。

あと、打ち下ろしの軌道になる事で放物線を描くより直線的な軌道になり、よりダーツがボードに到達するまでの滞空距離が少なくなります。

単純に一言で言うと、ボードまでの距離が近いという事ですね😆

これはもう考えるまでも無く有利な要素だと思います。

 

 

腕の長さ+スローラインから前傾姿勢でボードに近づく分を考えると、身長が高い人は単純に身長が低い人よりボードの近くで投げてるような物だと考えられます。

的に近い位置から投げられるなら、それは有利というしか無いですよね😅

高身長が有利に見えるけど…実際のプロのプレイヤーの身長はどうなんだろう?

こうして考えてみると高身長が明らかに有利に見えるけど、実際のプロの世界だとトッププレイヤーは高身長ばかりなのだろうか?

そういう訳では無いんですよね😲

僕が憧れている村松治樹プロは身長167cmと記載がありました。

つまり僕とほぼ同じ身長だけど、第一線で活躍されています。

調べてみたら、他にも170cm前後のトッププレイヤーは結構多くいらっしゃました。

そして、ハードダーツの伝説的なプレイヤーのフィル・テイラーも173cmと高身長という訳ではありません。

 

つまり、トッププロの世界でも身長差は大きな障害では無いと言う事ですね。

身長差が明らかな有利不利を生むのであればトッププロの世界は高身長の選手で埋め尽くされるはずでしょうから、これは一つの証明でもあると思います。

 

ただ、トッププロに身長が高い人が多いのは事実でもあります。

■浅田斉吾プロ:185cm

■知野真澄プロ:184cm

■小野恵太プロ:184cm

■ボリス・カリチュマー:200cm

ボリスの身長はトッププレイヤーの中でも別格ですね笑

こんな感じで180cm超えの高身長なトッププレイヤーも結構います。

 

トッププロの身長を見て考えられる事は、高身長は確かに有利な要素だけどその差は技術で埋められる、という事でしょうか。

もしくは244cmというボードとスローラインの距離が絶妙で、多少身長差があってもダーツという競技の難しさに影響は少ない…という事。

もしかしたらこの両方かも知れませんね。

まとめ

ダーツにおいて身長が高い方が有利なのか?という事について考察してきましたがいかがでしたか?

色々考えて、確かに身長が高い事がダーツにおいて有利であるのは確かだと思います。

が、トッププロの選手の身長を見てみると、確かに高身長な選手も多いけど平均的な身長の選手も多く活躍しており、身長差の影響は大して気にする程でも無い、というのが僕の中で出た結論です。

 

名言風に言うと、

「変えられない身長を気にする暇があるなら1本でも多く投げろ」

かな?笑

 

という訳でここまでお読み頂きありがとうございましたm(_ _)m

 

 

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