【ダーツ雑学】バレルに使われる「タングステン」ってどんな金属?
こんにちは!ほーたろ(@HotaroDarts)でっす!
今日も元気にダーツしてますか?!コロナウイルスのせいで人が多い場所にはあまり行きたくないですよね…
そんな時はお家でダーツ最強!!
最近はめっきり外投げより家投げがメインになって来ています。。
今日はダーツのパーツであるバレルに使われることが多い金属「タングステン」について、どんな素材なのか気になったので調べてみました!
タングステンの性質
原子量は183.84である。銀灰色の非常に硬く重い金属で、クロム族元素に属する。化学的に安定で、その結晶は体心立方構造 (BCC) を持つ。融点は 3380 °C で、沸点は 5555 °C 。比重は19.3。希少金属の一つである。
何だか難しい事を書いてありますが…
金属の中でも熱に強く、重い金属という事らしいです。
その比重は金属の中でもトップの質量である金とほぼ同じで、鉄の約2.5倍。
なるべく小さな体積で重みを出したいダーツのバレルに最適な金属という訳ですね。
ダーツのバレル以外にもその重さを活かして釣りの鉛の重りの代わりなどに使われたりしています。
電気抵抗も高めで、電球のフィラメントや様々な電子材料などに使われています。
タングステンの産出量は中国がダントツトップ
実に世界の産出量の内の80%以上が中国。
使いみちが多岐に渡り、産業上でも軍事上でも重要な素材であるが、日本は大部分を輸入に頼るしかないらしい。
原材料の値段も刻々と変動しており、今後の情勢次第では価格が上がる事も考えられるかも?
タングステンのあらゆる使いみち
高硬度・高比重であるタングステンはダーツのバレル以外にもかなり多くの製品で使われています。
■ドリルなど切削工具に使われる金属として
■鉛に代わる放射線の遮蔽用として
■タングステン線を編み込んだ耐切創の手袋
■指輪などのアクセサリー
などなど…他にもかなり多くの製品で使われています。
ダーツのバレルとして使っていなければ、あまり意識する事もなかったタングステンという金属…我々の日常の中でもとても重要な役割を持った素材だったんですね。
金とほぼ同じ比重であるなら、純金のバレルでもタングステンのバレルと同じ感覚で投げられるんですかね笑
金は柔らかいらしいのですぐボロボロになりそうですが😅
決して安くはないタングステンのバレル…
色々な面で有用な性質を持った希少金属だったんですね。
大事に使おう…と思いたい所ですが、めちゃくちゃ固い金属という事が分かったのでガシガシたくさん投げます😆
ここまでお読み頂きありがとうございましたm(_ _)m