自分に合うグリップを探そう!迷わないグリップの見つけ方とは?
こんにちは!ほーたろ(@HotaroDarts)です!
ここ最近急に冷え込んできましたね。体調を崩さないようにお気をつけて…
今回は誰しもが悩むであろうダーツのグリップについて書いていきたいと思います。
初心者から上級者までみんなが陥る「グリップ迷子」。調子よく投げられていたと思ったら急に出てくるグリップの違和感…何故なのか…!
- どういうグリップが良いのか皆目わからない初心者の方
- 今の自分のグリップが合わないと感じてる方
- 急にグリップを不自然と感じるようになった方
上記の点に当てはまる方の参考になれば幸いでございます。
千差万別と言われるグリップではありますが、迷わない自然なグリップの見つけ方や、グリップが迷子になる理由や対処法について、私がこれまでに得た知識や感じていることを書いていきます!
グリップのスタート地点(初心者)
最初に言ってしまいますが、スタンス・フォーム等と同じくグリップも人それぞれで、千差万別です。その人に合うグリップというのは結局自分でたくさん投げて見つけるしかありません。
しかし、多くの人に当てはまりそうな”グリップを見つけるコツ”というのはあります。
まず、ダーツを始めたばかりの初心者の方であれば、鉛筆を持つ形から始めてみる、というのが一つのやり方だと思います。長年慣れた持ち方で違和感なく入れる形でしょう。そこから少しずつ調整していくと深く悩む事はないと思います。
(私は字を書く・箸を持つのが左利きで、運動系は右利きという特殊なタイプでしたが…ダーツも右手でやっていますが、最初は鉛筆持ちがやっぱりしっくり来ました)
悩まない自分の理想のグリップの探し方
すべての人に当てはまる訳ではありませんが、これまでに私が得た知識や感じたコツとして、
- グリップに力を入れすぎない。(ダーツを何とか保持出来る程度の力)
- 手のひらを天井に向けるイメージ(ダーツの発射角を意識する)
- 手元を見ずとも握れる、楽で再現性の高いグリップを心がける
脱力握手グリップ
力を入れないグリップに関しては↓の動画を御覧ください。
私もよく参考にさせて頂いているダーツ系YouTuber「菊池山口」さんの動画です。
この動画の中で、”握手の手の形を脱力したまま顔の横に持ってきてその手にダーツをセットする”という脱力したグリップの見つけ方を紹介しています。
グリップに力が入ると、肘・肩の筋肉も緊張します。その状態では自然なスローは望むべくもありません。
私も力んでしまってるなー、と感じた時はこの握手脱力グリップをやったりします。
とにかくダーツにおいて力んでしまう事はマイナスな面が非常に大きいので、自分独自の力みを解除する方法を持っておくと良いでしょう。
手のひらを上向きに!ミサイルをイメージしよう
手のひらを上に向けることを意識する点については、ミサイルの発射角度を固定するのと同じようなイメージです↓
例えば、ダーツを下向きなどの角度でグリップし、リリースすると飛んでいく最中にダーツが真っ直ぐになろうとしてバタつきが発生します。そうすると、飛びが安定しないばかりか、先に刺さっているダーツに当たって弾かれる可能性が上がります。
なので、あらかじめグリップの時点でダーツの射出角度を意識しておく事で、綺麗に飛ばせるという訳です。
毎回同じグリップが出来るようにしよう
あとは楽に握れて再現のしやすいグリップですが、理論上ダーツは全く同じスタンス・フォーム・グリップ・力具合で投げる事が出来れば、もちろん全く同じ場所に飛ぶ訳です。
いかに同じ動作が出来るかが求められるダーツで再現性は非常に大切です。
なのでグリップも手元を見ずとも自然に握れるグリップが良いという訳ですね。ボードから視線を逸らさずに自然に出来るグリップを心がけましょう♪
そもそも何故グリップ迷子になってしまうのか…
ダーツプレイヤーを悩ますグリップ迷子ですが…そもそも何故なってしまうのか?
私個人の考察ですが…全く同じ動作をしているつもりでも、やはり人間なので100%同じ動きというのは不可能です。
投げていくうちに少しずつフォームやスタンス、グリップが変化していき、気づくとアレ?何か違和感が…となっている物と思います。
あとは、日毎に移り変わるコンディション、身体の状態、気持ちの状態の影響ももちろん受けているでしょう。
なので、グリップだけでなくダーツにおいて何かが合わない…違和感がある、という事は絶対に避けられない物かと思います。
もちろんトッププロの方達もそういう事が多々あると思います。では、そういった事が起こる中で高いパフォーマンスを出し続ける事ができるのは何故か?
このレベルまで行くとまさにアスリートのレベルになりますが、彼らは「修正力」・「調整力」が高いのだと思います。
違和感を抱えて不調と感じる状態でも、これまでに得た大量の経験の中から、「このやり方をすれば良い状態に持っていける」やり方を知っているのだと思います。
身体の状態・メンタルの状態・フォームなど全ての面に置いて膨大な経験から調整する方法を身体で覚えているわけですね。
これらは人から教えられて身に付くものではありませんし、一朝一夕で得られる物では無いと思います。
しかし、自分独自の自分を「修正・調整」するやり方を育てる事で一定の成果を出せるプレイヤーになれるはずです。
まとめ
自分に合うグリップの探し方について書いてきましたがいかがでしたか?
単純なようで奥深いグリップ…初心者や悩んでる方の参考になれば幸いです。
最後はメンタル的な要素がある内容も書きましたが、ダーツは非常にメンタルが大事な競技だと感じています。
メンタル面での有用な記事もその内書ければと思っていますので、よろしくお願いします!
ではまた次の記事でお会いしましょう。ほーたろでした。