【初心者】ダーツマシンの練習メニューにあるクリケットカウントアップって?
こんにちは!ほーたろ(@HotaroDarts)です!
今日はダーツマシンのの練習メニューにある「クリケットカウントアップ」の紹介とルールの解説をしていきます!
クリケットカウントアップを活用すればとても有効な練習が出来ますよ♪
クリケットカウントアップとは?
クリケットカウントアップとは、その名の通り、「クリケット」と「カウントアップ」が組み合わさったゲームです。
クリケットナンバーを1ラウンドごとに20,19,18,17,16,15,ブルと指定されていくので、そのナンバーを狙っていきます。
そして最終ラウンドはどのクリケットナンバーでも加点が出来るラウンドになります。
クリケットとは違い、オープン・クローズの必要は無く、入ったマーク分だけ最初から加点されていきます。
通常のカウントアップは主にブル狙いの練習に使いますが、こちらのクリケットカウントアップはクリケットナンバーの練習に活用出来ます。
クリケットカウントアップの活用の仕方
私は普段の練習で、
まずカウントアップでウォーミングアップ&ブル練習
↓
クリケットカウントアップでクリケットナンバーの練習
といった流れで普段の練習に取り入れています。
クリケットカウントアップは1ラウンドごとに狙うナンバーが変わってしまうので、続けて同じナンバーを練習したい時は、二人プレイや三人プレイを選ぶと、同じナンバーを続けて練習出来ます。
クリケットカウントアップの練習の効果
個人的な感想になりますが、クリケットカウントアップはやった方が良いかどうかで言うともちろんやった方が良いと思います。
クリケットナンバーを狙う動きを何度もする事で、身体が動きを覚えて精度が上がっていく物だと考えています。
ただ、前提としてブルを狙う時と投げ方を変えない、という事が大事になります。
全ての人に当てはまる訳では無いと思いますが、ブル狙いとクリケットナンバー狙いでフォームが変わってしまうと、ブルは調子よく入るのにクリケットナンバーは全然…もしくはその逆の現象が起きてしまう可能性があります。
そこで私が意識しているのは、腰から上だけを狙うナンバーの方に向けて調整して、立ち位置やスタンス、投げ方が変わらないように意識しています。
立ち位置をナンバーごとに変えるかどうかは、人によって合う合わないがあると思うので色々試してみると良いと思います。
JAPANのプロテスト実技にクリケットカウントアップがある!
ソフトダーツのプロ団体「JAPAN」のプロテストの実技試験の項目の一つに
「クリケットカウントアップでスタッツ5.1以上を2回」
という項目があり、プロになれるかどうか実力を測る指標の一つにもなっています。
スタッツ5.1以上というのは1ラウンド平均5.1マーク以上という事ですから、めちゃくちゃに難しい条件です…
この数字を目指して練習をするというのも良い目標になって良いと思います。
まとめ
クリケットナンバーの練習に使えるクリケットカウントアップ、今後の練習に取り入れてみてはいかがでしょうか?
ただ、クリケットカウントアップは次々と狙う場所が変わる+外れると無得点の為、結構精神的にも疲れるんですね…
なので私はカウントアップ2:クリケットカウントアップ1くらいの比率で練習しています。
疲れた状態で根を詰めて練習を続けると、気づかない内に力んでしまっていたり、フォームが崩れていたりします。
なので、適度な休憩を取るのと、定期的に自身のフォームが崩れていないかチェックすると良いかも知れません。