【練習法】ダーツの練習って何をすれば良い?~ゼロワン編~
こんにちは!ほーたろ(@HotaroDarts)です!
今回はダーツの練習法、中でもゼロワンの上達に焦点を当てた練習について触れていきます!
- 初心者だけど、どんな練習をすれば良いかわからない
- 漠然と投げていて、なかなか上達しない
- ゼロワンに苦手意識がある、上手くアウト出来ない
上記に当てはまるような方達の参考になるような練習法を上げていければと思います!
ゼロワンで求められる技術とは?
- 数字をアウト圏内まで削る力
ファットブルならブル、セパレートブルなら20トリプルで削り、アウト圏内まで削るので、いかに狙いの精度を上げられるかが大事になります。
※ファットブル=インナーブル・アウターブル共に50点とするルール
セパレートブル=インナーブルを50点、アウターブルを25点とするルール
- アレンジを覚え、上がれる数値に整える技術
1ラウンドの3本以内で上がれる数字に調整する事をアレンジと言います。
初心者のうちは狙った場所に入れるのがまず難しいと思うのでアレンジをあまり意識しないかも知れません。しかし、中級者・上級者となると、上がりを意識してしっかりアレンジしないと相手に上がられてしまうのでアレンジを覚える事はとても重要です。
- しっかりアウトする技術
アレンジで数字を整えたら後は上がるだけ…しかし、なかなか上がれずBUST連発、という事もあると思います。
初心者のうちであればシングル狙いで上がる・中上級者であればマスターアウトで上がる技術が求められます。
※マスターアウト=ブル・トリプル・ダブルでしか上がれないルールの事です。大会などではこのルールが主流です。
ざっくり、上記の3点がゼロワンで求められる技術だと思います。
目的別練習メニュー
前項の求められる技術を踏まえた練習メニューです。
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削る力を鍛える練習
ここは単純にブル、20トリプルに入れる精度を鍛える練習になります。
現状、ファットブルでのゲームが主流なので実質ブルを狙う練習が主になります。
ひたすらブルを狙う訳ですが、何も考えずに投げるだけではなかなか上達は見込めません。
投げる→外れた→なぜ・どこに外れたかを検証→修正、再試行
投げる→入った→今のスローの良かった点を考える→同じように投げられるようにする
ダーツの練習全てに言える流れですが、これがブル練習の原則になると思います。
とにかく1投1投必ず振り返るという事ですね。はたかた見ると同じ事をしているように見えても、何も考えずに何となくブルを狙って投げ続けるのとでは雲泥の差があります。
ブルに入った確率を記録する
練習に付随して記録を残すことで自分の成長具合がわかりますし、モチベーションに繋がります。
しかし、短期間の上がり下がりで一喜一憂しないように注意!短期間では波がもちろんあるので長期的に記録を見るようにしましょう。
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アレンジを覚え、整える練習
アレンジの練習は始めたばかりの初心者のうちはあまり気にしなくてもいいかも知れません。
ある程度、狙えるようになってシングルで上がれるようになってきたらマスターアウトのアレンジを意識し始めると思います。
アレンジに関してはアレンジ表という、暗記するだけで良い先人がまとめてくれたとても便利な表があります↓
が、全部を暗記するのはかなり大変なので、最初のうちは80以下くらいを覚えよーって感じで良いと思います。それ以上の大きい数字でパッと見でわからない時は、残り数字が奇数の時は19など奇数から入る、偶数だったらとりあえずブルを狙う、といった具合の何となくアレンジでも良い具合の数字になったりします笑(私もまだまだ覚えきれないのでよくやります笑)
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上がる練習
さて上がれる数字にアレンジが出来たら後は上がるだけですね!
初心者のうちは各ナンバーのシングルを狙えるようにしてシングルアウトを目指します。
シングルに1本でも入ったら次のナンバーへ、を1~20までやる
といったクリアしたら次へ進むゲームのような練習が効果的です。上達してきたら、2本入ったら次へ、など難易度も上げられます。この練習クリケットでも有効な練習です。
安定してシングルを狙えるようになれば、次はマスターアウトで上がれるように練習をします。
マスターアウトの場合、ブルかダブルで上がる事が多いのでそれを狙う練習になります。(上級者はトリプルでも上がりますが…)
ダブルに1本でも入ったら次のナンバーへ、を1~20までやる
シングルの応用ですね!これも本数で難易度調整が可能です。
この練習の利点は苦手ナンバーの時は必然的に何度もその苦手箇所を狙うことになるので、苦手ナンバーの克服にも繋がる事です。
時間が無い場合は16ダブルだけでも練習する
なぜ16ダブルかと言うと、32残しがとても都合の良い形だからです。
もし16ダブルを外してシングルに入ってしまっても、残り16で、16のすぐ上の8ダブルを狙う事になり、狙う場所がほとんど変わらない上に、上がり筋が途絶えないからです。
たとえば、30残った場合に15ダブルを外してシングルに入った場合、残り15でダブルでは上がれなくなります。なので32残しというのは合理的なんですね!
32残しアレンジをして32をキッチリ上がる、そういう練習をするだけでも勝率は上がります!
まとめ
今回はゼロワンで強くなるための練習法について触れてきましたがいかがでしたか?
単純なようで奥深いゲームですよね。アレンジも数字によってはたくさんの上がり筋があるので自分の得意な上がり方を見つけるのも一つの楽しみだと思います。
皆さんもこんな練習あるよ!おすすめだよ!っていう練習法がありましたらぜひ教えて下さい♪