【ダーツ知識】ゼロワンのルール「マスターアウト」「ダブルアウト」って？

こんにちは！ほーたろ(@HotaroDarts)です！

ゼロワンというと、数字を減らして先にピッタリ0にした方が勝ち、という簡単なルールでわかりやすいゲームですよね。

しかし、そのゼロワンの中にも特殊なルールがあります。

その中でも特に重要な「上がり方」に関するルールを今日は書いていきます。

知らないと対人戦で不要なトラブルを招くかも知れないので、覚えておくのが吉です！

まずはシングルアウト！

まず始めたばかりの初心者の方は、最後にシングルで上がるシングルアウトを目指しましょう！

シングルと言えども侮るなかれ、シングルは大きいようで良く見てみると決して大きい的ではありません。(外側のシングルは一番大きい的ですが、実はブルよりほんの少し大きい程度です)

それをしっかり狙い打てるようになるにはそれなりの技量が必要になります。

シングルをしっかり狙えるようになる頃にはもう中級者レベルになっていると思います。

マスターアウトとは？

まず、一番適用される事が多いであろう「マスターアウト」について触れていきます。

マスターアウトとは

最後に上がる際に「ブル」「トリプル」「ダブル」でしか上がれない

というルールです。

ソフトダーツのプロの大会や、アマチュアの大会でも一部このマスターアウトが適用されています。

シングル上がりでは上級者にとっては簡単すぎるので、縛りを付けて難易度を上げるルールですね！

大会のルール概要には「Open In/Master Out」という風に記載されている事が多いです。

オープンインというのはどの最初の入りの1本目のナンバーの規定で、どのナンバーから始めても良い、というルールです。

ハードダーツの大会等ではダブルインという最初の1本はダブルからしか始められないという更に難しいルールも適用されていたりします。

ダブルアウトとは？

ダブルアウトとは

最後に上がる際に「ダブル」「インナーブル」でしか上がれない

というルールです。

マスターアウトより更に難易度が高く、ハードダーツのプロの大会で主に適用されています。

マスターアウト・ダブルアウトで1点残るとBUST扱いになる！

マスターアウト・ダブルアウトでは1点では上がる事が出来ないので、1点残りになった時点でBUST扱いとなります。

※BUST(バースト)=持ち点以上の的に当たってしまい、数字がマイナスになる事。そのラウンドで減らした点は無効になり、そのラウンドの最初の点に戻される。

対人戦ではどうすればいい？

対人戦ではまず対戦前にルールをどうするか確認が必要です。

初心者同士であれば、シングルアウトで問題ないと思いますが中級者以上になってくるとマスターアウトが当たり前、と思っている方もいるので確認をせずにシングルアウトをするとトラブルになる可能性もあります。

なので、対戦前にはルールの確認をしっかりしておきましょう♪

オンライン対戦ではどうすればいい？

オンライン対戦ではシングルアウトが適用されていて、誰でも最後はシングルで上がれるようになっています。

が、ある程度のレーティングになるとマスターアウトが当たり前、みたいな雰囲気があります。

シングルで安定して上がれるくらい(Bフラくらい)になってきたら、マスターアウトを意識してみると良いでしょう。

逆に、初心者の内からマスターアウトを狙いすぎると、上がることが出来ずゲームが間延びしてしまい自分も相手も疲れてしまうので、バッチリシングルアウト出来るようにしましょう♪

まとめ

ゼロワンの上がり方に関するルールについて触れてきましたがいかがでしたか？

私もそうでしたが、始めたばかりの頃はこれらのルールを知らないことが多いです。

これらのルールを用いる事で普段何となく遊んでいたゼロワンも難易度が上がって、仲間との対戦も盛り上がるかも知れませんね。